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​11.波の雫

​古事記「ヤマトタケル」の

弟橘姫(おとたちばなひめ)をイメージ

愛に生きる強くも儚い女性の生きざま

☆初披露日

2024年2月

☆初披露場所

白楽Nap

☆収録CD

未定

☆アレンジ

未定

☆お花

​橘(たちばな)

☆花言葉

追憶​

☆お花のあれこれ

不老長寿の象徴である橘は​

桃の花と一緒に雛人形に

飾られることが多い​

 作詞作曲 半世紀ガール碧穂

 

花橘香る 季節に出会ったの

若葉の緑 白い花 追憶の香り 

どんな時にも負けない 凛としているわ

だって不老不死の力 持っているのだから

待つだけの女になりたくなかったの

炎立つ暗がりの中であなたは

私の名前呼んでくれた

剣で草を切り裂いたとしても

心を引き裂くことは出来ない

 

夕闇せまるわ(は) 暗くなる前に六角橋

相模の走水 上総望む浦賀水道

果てしない旅終われば あなたあの人の元へ

嵐でこの船が沖に進めないならば

私を海に捧げて下さい

必ず海の柱となってあなたを

お助けできることでしょう

 

移り香残る袖が流れ着いたとしたら

その場所を刹那の刻(とき)去らずに居て欲しいのよ

魂が宿る櫛を波打ち際で手にしたら

富士見ゆ丘で弔って下さい

波の雫となりにけり

☆参考にした楽曲

森山直太朗「夏の終わり」

​★作曲エピソード

​初紫、夢咲黄心中に続く和風三部作最終章!

和モノを作るならやはり歌舞伎でも大人気

ヤマトタケルでいきたいなと思いました!

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